膠原病・筋炎患者の日記 というよりは雑記
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予告通り今回は「写真」。
元々は写真撮るのも撮られるのも好きでは無かったです。
どちらもやや気恥ずかしいところもあり。
撮る事について。
窓際に一度も行けずに軟禁状態で終わった入院生活から解放されて、何気ない風景でも良いものだと感じるようになって、ちょうどデジカメが少しずつ普及し始めて、撮るように。
ここまでは結構普通の話ですかね。
撮られる事。
撮られるのは今でも得意ではなくふざけがちですが、それでも撮られる時は撮られておこうと思うようになりました。
高校では病気を機に留年しているため、健康な頃の写真は卒業アルバムなんかには無いのですよね。
また、最初の入院ではたくさんの人にお世話になって、そこでの出会いや経験は今でも心の支えと言っても良いものですが、写真なんて勿論撮っていません。
記憶と思い出があれば、とは言いますが、やはり色褪せていくもの。
写真は一切残っていないというのは、ふとした時や記憶が薄れているのを実感した時、とても寂しく感じます。
記録という意味では劇的に変わってきた身体の事が残せていないのは残念ですね。
数年前調子を崩すまでは、身体的には出来る事は増えていき、経験する事も増えていくだけでした。
でも、楽観的な自分でも、いつかは出来なくなる可能性、というのがどうしても頭にはあるわけでして。
実際に自粛する事も増えてきて。
季節のイベントなんかは毎年今回が最後かもしれないと考えてしまいます。
(悲観的になっているのではなく、何事かする時はその事が原因で体調悪化しても後悔しない、という考えの延長)
だったら写真は撮っておけという心構え。
一度は全て捨てた身に「こんな事まで経験できるようになりました」という事は何より自分自身の励みになっているように思います。
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