膠原病・筋炎患者の日記 というよりは雑記
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今回の曲:感謝的生活/倉橋ヨエコ
こういう事を続けてきて、色々なお言葉を頂く機会がありますが、その一つ一つに本当に感謝しています。何度も書いてますけど、誰かのためにとか調子こいた事を考えていても、
実際のところ自分が一番元気もらってるんじゃないかと。
辞めようと思った事は別にないけれど、続けていて本当に良かったなぁと事あるごとに思えます。
本当に素直に言えます。ありがとうございます。
素直じゃないありがとうって何よ?ツンデレ?
というわけで、普通な誰にでもありがちな話をします。
いつだったか、カラオケで曲目を眺めていた時の事。
じっと一点を見ていた自分に気付いた、隣に居た方が声をかけてきました。
「モーガン君、何をじっと見てるん?」
「この曲(少し古めだけど有名な曲)、思い出せそうで思い出せなくて気持ち悪くて」
「おぉおぉ、これか。僕ばっちり知ってるから歌ってあげるわ」
「あ、ほんまですか。じゃあお願いします。」
その方は見事歌ってくれました・・・完全オリジナル作曲で。
テンポもリズムもおかしいし、なんだか歌詞も曲に乗り切れてない気がしますよ。
なまじ歌が上手いだけに可笑しくて仕方なかったんですが、皆曲自体知らないのか平然としてるし。
曲自体はあまりの違和感に一周回って思い出せました。
そして思い出せた事を、頷いたりしながら納得した感じを出していたんです。
するとその様子を知った彼からもう一本のマイクを差し出されました。
彼の目が言っています。
「ヘイ!俺についてこいよ!ユアベストパートナー!セン○ュリー21!(やたら流暢に)」
さすがに嘘です、そんなキャラじゃなかったです。真面目な方です。
それは要するに、彼のオリジナル作曲についていかなければいけない、という事ですか。
他の人間も曲を誰も知らないようなので、ここであえて普通に歌う事をしなければ、この方の名誉は全く傷つかないはず。
仕方ないので雰囲気でついていきつつ括弧部分とか歌います。
途中で聴いていたうちの一人がむせました。
お前この曲知っていたんだな、と哀しい気分になりました。
奇妙な時間が終わり、その方には「すっきり思い出せました。ありがとうございます。」とお礼を告げました。
生まれて初めて素直じゃないありがとうを言った夜、涙で枕を濡らしました。
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