忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
膠原病・筋炎患者の日記 というよりは雑記
twitter
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



「頑張れ」論。
これまでも何度も触れてきていますが、近年さらに悪者化が進んでいるような気がする「頑張れ」という言葉。

特に自分のいる界隈では、頑張ってはいけない人、頑張りたくてもどうしようもない人が多いから忌避されがちです。
自分もそういう状況の時に言われるのはきついと感じた事がありますが、結局は相手を慮っているかどうかなのですよね。
というところまでは散々書いてきた事。

ここからは申し訳なさも少しありますが、個人的には「頑張らないで」「無理しないで」という言葉の方に萎える事も多いのです。

個人的には病気になって何を一番失ったのかというと「努力する権利」だと考えています。
(この話はまた次回予定)
だからなおさら、今なら頑張れるという時、頑張る事が出来ている時になだめられてしまうと…

相手も優しさからの言葉である事が多いし、それはわかっているつもりですが、
単純に背中を押して欲しい事もありますよね。

我儘ですけどね。

PR
インターネット上のメッセージに対して手書きの返信をいただきました。
それ自体に驚きましたが、アナログなやり取りも良いものだとわかっていながらも、思った以上に嬉しい自分にも驚き。
手書きという事はきっかけで、人と人のやり取りである以上、そもそもアナログなのだという事を思い出しました。

いわゆる「いいね」だったりが悪いとは言わない(当然嬉しいし)けど、簡略化されると麻痺する事もあるのかなと、色々考えたくなってしまいました。

また、SNSの発展とともに、クローズドになりつつあると感じるインターネットにおいて、かつての自分がやりたかった事を久々に感じた出来事でもございました。

普通に生活していれば出会うはずもない似た境遇の人が、相互に励みになったり、力をもらえたり、高め合う事ができるというのが、この世界の素晴らしさの一つでしたよね。
忘れていたわけではないけど、薄れていたような気はする。

調子が良くなって時間作れたらwebサイトの方も復活させたいとは思っています。
今の自身のあり方は、当時とはまた違う形で、相互に力になれるのではないかと考えていますので。

当時考えた事、書いた事がきっと間違ってなかったからここまで来れたのだと。
普段ポジティブ(変換)を推していますが、実は根はかなりネガティブです。
楽観的は間違いないですが、不安にもなりやすい。
いらん事を気にしすぎる。

挫折知らずにも見られがちですが、そんなわけないですしね。
全国トップレベルで競っていた要素も失ったし、人間の尊厳も何もない状況に陥ったわけですから。
※一応、それがあるから今があり、今があるから知り合えた人々が好き。そこに後悔はない。というのは嘘偽りなく感じています。

そこから自己防衛が働いたのか、一周回ったのか、ポジティブ変換するようになったのかもしれませんね。
よく考えたら変換しているという時点で一回ネガティブな発想しているんですね。

だから、自分のここに書いている事は、何も特別な事でも、性格的な事でもないと思っています。
誰にでも出来るネガポジ変換であってほしい。
苦しい状況から脱出する手段になってほしい。
おこがましくも、そんなつもりで書いています。
いわゆる決死の覚悟は死なないのが大事、もちろんこちらもそのつもり、というのが前回のお話

しかしながら口にするとやっぱり止められるもの。
「自分の事を大事にしなさい」と。
ここで言われるのは当然自分の身体の事ですが、自分の気持ちは大事にしなくて良いのかどうか。
そのバランスで判断すべきなのですよね。

もちろん身体は大事にしているつもり。
しかし何より考慮しなくてはいけないのか、挑戦できる好機というのは、今この時しか無いかもしれない、という事。
それは、機会という意味のみに非ず。

今日より明日が健康なんて保証無いですよね。
悲観的に捉えられるのが嫌なので、これを書いて良いのやら正直迷いましたが、健常な人でも突発的な事故もありえます。

普段は楽観的で良くなる先しか見てないような人間ですが、これまでの経験からどうしても頭にはあります。
熱くあっても冷静です。
日々熱くある、というのもこの実感があるからなおさら、かもしれません…いやそれは性格的なものですね。

…と、ここまで含めて覚悟というコーティングをした自分自身への言い訳です。
ループするようですが、この言い訳をもって今日もまた決断するのです。

“これに挑戦して倒れたとしても後悔しない!”
よく、自分の中の身体的な挑戦の判断基準として“これに挑戦して倒れたとしても後悔しない!”とのたまっていますが。

「決死の覚悟は死んだらできん!死なない!これ大事!」

前回に引き続き『トクサツガガガ』より。

誤解招きやすいけど、倒れたとしても後悔はしないのであって、倒れたいわけでも倒れるつもりでも無いのです。
玉砕や自暴自棄や無謀といった類のものとは全く違います。
引くべき所は引く。(熱中しすぎてうっかりとかいうのはまた別で)
倒れないために考えて対応はしていきます。

だからOTODAMA行きたいな(毎年言うてる)、という事でこのへんで。

次回にちょっと続いています。



二回続けて引用してみた『トクサツガガガ』ですが、絵やテーマが取っつきにくい感あるかもしれませんが、私が特撮に大して明るく無くても楽しんでいるように、何事にも通ずるポイントを抑えた面白さがあります。
(引用しちゃったりしていますが、教訓得たりするまめに漫画読むなんてありません。念のため)
機会があれば是非。
≪  1  2  3  4  5  6  7  ≫
HOME
プロフィール
HN:
モ 氏
HP:
自己紹介:
1995年16歳で皮膚筋炎発病。
今に至る。
略しすぎなので詳細は自サイトにて。

↓その他日記
あ、それロン(趣味日記)
旧エブリデイ(~2006年10月)

メールはこちらから
最新コメント
[07/11 まめ]
[01/03 milktea]
[09/20 ちか]
[09/14 匿名希望のGM]
[09/12 milktea]
最新トラックバック
カウンター
忍者ブログ [PR]