ニックネーム

今回の曲：昔の名前で出ています/小林旭

昔々「ゴッドファーザー（仮　本当は和訳したような）」ってニックネームの人が居りまして。
何故そう呼ばれていたのかが未だに解らない。本名とは全く無関係。
彼の事は中学生の時に知ったので、それ以前に名付けられた理由があるのでしょう。

それからおよそ10年後。
友人が仕事の関係でその「ゴッドファーザー（仮）」の恋人だという人と知り合ったそうです。
出身などの話をしていたら、もしかして…という事になったそうなのですが。
そこでその恋人が携帯のアドレス帳に登録してあった写真を見せて確認しようとしたそうです。
友人の見たそれは確かに「ゴッドファーザー（仮）」だったそうです。

登録名が。


15年近く昔の話。
これまた本名とは全然関係の無い「坂東八十助」というニックネームを付けられた友人が居りまして。
坂東八十助は、知っている。ダバダ～♪ってＣＭが流れていた頃ですかね。若い世代は解らないかな？
そんな勢いとノリで付けたニックネームが定着するわけないと思いきや…
「坂東八十助」→「やそすけ」→「やそ」→「やさ」と微妙に形を変えて、少なくとも三年間呼ばれ続けました。
「やさ」だけでは何の事だかさっぱりですねぇ。
「ゴッドファーザー（仮）」もきっとそんな経緯があったのでしょう。


自分はネット上で「モーガン」なんて名乗ってます。
最近では「モ氏」と呼ぶ人が増えつつあります。
誰が最初に言い始めて、どうやって伝播していっていたのか全然解らないのですけど。
考えてみればこれも似たようなものなのですかね。ニックネームにさらに愛称？を付けるような感じで。
でも、こうして呼んでいただける事はとても嬉しいです。

2,3年前まで「モーガン」という名前自体、本当に適当につけた名前でどうでも良かった（むしろ嫌だった）のです。
狭い世界でとは言え広まってしまったために引っ込みがつかなくなったようなもので。
ただ、名前というのは自分のものだけではなくなるのですよね。
変な話に見えるかもしれませんが。
姿形が見えず、個人であっても文字や記号でのみ表されている世界だからでしょうか。
そんな事を実感する出来事をいくつか経て、自分の名前を大事に思うようになりました。
だからこそ、そんな名前をさらに愛称のように呼んでもらう事に、
実生活でニックネームを付けられるのとはまた違った喜びを感じているのかもしれませんね。

しかしまぁ、さすがに実生活でネットの名前で声をかけられるとビクッとします（笑）

幸せ独り占め

今回の曲：ああ嫌/ミドリ

プレドニン減量してまた一週間経つからかな。
体力が物凄く落ちているように感じます。
実際落ちているわけではないと思うんですけどね。
再燃な雰囲気ありませんから。


こういう事書くのは自分を許せないんですけど

脚痛い。
背中痛い。
首痛い。
胸痛い。筋肉だけじゃないかもね。
腰痛い。腰はヘルニアか。忘れかけてたのに久々に悪い。
顔悪い。生まれつきだった。


特別落ち込んではいないですよ。
アホな事を混ぜられる余裕はあります。

ただ、面倒臭い。
こんな事を書く俺も面倒臭い奴だけど。
もう12年だぜ？いや、まだ12年なのかな。
夫婦生活に例えるなら倦怠期みたいなもんですか。


病気や薬に関しては確実に良い方向に進んでるのに何故？と思われるかもしれません。
自分の中では、だからこそ、なんですよね。

鍋に水を入れて火をかけると沸騰する。
そのまま沸騰させ続けたら水は蒸発して減っていく。
火を止めたら沸騰は止み、やがて温度も元通りになる。
でも、蒸発して減った水は戻ってこない。

そんな当たり前の事を強く実感してしまうのです。
自分は一度その水がほとんど無くなってしまった人間。
だからこそ、今こうしていられるだけでも幸せである事は重々承知済。
無理に言い聞かせているわけでなく、実際幸せだと思いますよ。


でも、今ある幸せを実感する事は、何もこんな形じゃなくて良い。
こんな形で幸せを実感する事になる人は、新たに出てこなくなる方が良いに決まっている。
共有したくない、共感させたくない幸せの感じ方。
だから幸せ独り占め。

なんか違うか？（笑）

恋愛とか結婚とか生とか死とか

今回の曲：天邪鬼/ゆう

ホームページを通して、タイトルのような事について聞かれる事があります。
日記等に7年間通してほぼ全く書いた事ないんじゃないでしょうか。

何故聞かれるのかは凄く納得しています。自分も同じ患者さんに聞きたい事であるから。
ただ実際のところ、前二つ（恋愛・結婚）に関しては、
女性、既婚者・それに準ずるパートナーが既に居られるという方が多く、
なかなか近い話が出来なかったりなんですよね。
（仕事・社会との関わり方にも同様の事が言えますが）

そんな事は置いておいて、一回試しに書いてみました。
基本的にお気楽でいるから、こういう事考えると鬱々としだすのですが、
なんとなく最近の心境なら書けるような気がして。

・・・半分くらい書いたかな、ってところで確認したら2000字オーバーしてました。
こんなんじゃ読む気すら起こらんなぁ。という事でそこで放置。
こういう事があるとしばらく更新する気力がわきませんよね。という事で最近さぼっていた言い訳。


出来事と心境とをセットで書かないと意図が伝わらない気がして。
それは自分の文章構成力の無さもありますが、考え方や姿勢がはっきり固まっておらず、
場合によっては180度変わってるような事もあるからであり。

ちょっとズレてるかもしれないけど、簡単な例えを書いてみると、
自分は恋愛とか結婚に関しては基本的には諦めがちでありますが、
いいなと思う人が現れれば「何とかなるわ、何とかしよう」という考えになっちゃいます。
（今がどっちかはまぁ内緒って事で）
それは意識してそう考えようとしているとかではなく、全く素で。
そうすれば見える世界もまた変わり、生死に関する考えもがらっと変わります。

なんか当たり前の事書いているみたいで、やっぱりこの例えはちょっと違うかな、とも思ったりですが、
要するに都合良いんですよ。人間は都合良く出来ているんです。
しんどい記憶がすぐに薄くなるのと同じです。

こういう事に限らず、自身の病気を絡めて考えるとまず結論らしい結論が出てこない。
それは、ひでぢさんのお言葉を拝借させていただくなら、
自身の病気に対する姿勢がはっきりしてない、だからなんだろうなと。

でも、病気そのものがはっきりせん病気ですもんね。
はっきりせんもの相手にするんだからそれで良いような気もしてきた。
一つだけはっきりしてるのは、これから先もこんな感じで自分は生きていくんだろうなぁ。


結局タイトルと関係ない事書いて終わりましたが、
書きかけて放置してあるのとかは、もうちょっと冷静な心境の時にでも、
シンプルにして出してみます。